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LYRICS

冬のお姫様

 

かわいそうな お姫様
私が目を覚ます その頃には
みんな眠って 独りきりなの
慣れっこだわなんて言えないの 凍えそうよ


辺り一面 銀の砂
光輝く砂漠には木々の寝息
何度瞼を 開けたって
足跡が少し増えるくらいで 変わらない


多分 春になればみんな 起きだして来るんだわ
きっと 楽しいのでしょう 私には見ることもできず


この雪が解け出すまでは 私はここから動けない
涙が出るのならば その熱い 雫ですべて解かしてしまいたい


近くで雪が 落ちる音
枝が積もる雪を落とした音だろう
何度自分に 言い聞かせても
バカみたいね 期待する気持を抑えられない 


いつか 誰かが私に 会いに来てくれる事を
きっと 楽しいのでしょう いつまでもいつまでも続く

 
楽しい会話に笑い声 あなたは優しく微笑むの
天使のささやき 風花にあなたは喜んでくれるのかしら


カチコチ時計の針が動く 凍らせてあげるカチコチ
あなた さえいれば永遠も もう怖くはないの


だから……


この悴んだ手を握って 終わらない話を聞かせて
白い吐息を空に消して わたしの心を温めてよ


涙も出ない凍空の下で 膝を抱え少女は笑う